90年代に大きく飛躍した日本競馬の短距離界
日本競馬の短距離界は、90年代に大きく飛躍しました。アグネスワールド、シーキングザパール、タイキシャトルらが、その功労馬といえます。
短距離界の整備が進む中、秋の大一番となるのが東京新聞杯です。中山1200mというトリッキーなコースではあるものの、本当にスピードのある馬しか勝てない、比較的本命馬の強いレースとなっています。
過去10年間のデータにも如実に現れています。馬券に絡んだ30頭のうち、有馬記念予想3番人気以内の上位人気馬は18頭います。つまり4番人気以下の伏兵が馬券に絡むのは、毎年1頭程度。人気馬を軸にして、ワイドなどで買っておけば、的中率は格段に上がるのです。馬券的妙味を考えるならば、この1頭もしくは2頭絡んでくる、伏兵探しも必要になりますが、そのためにはまた別のデータを見る必要があるようです。
参考にしていただきたいのは前哨戦。セントウルステークスからの出走馬は、過去10年間で30頭。そのうちなんと、12頭が馬券に絡むという好相性ぶりです。ただし不思議なことにセントウルステークスの優勝馬は、スプリンターズステークスであまり好成績を残していません。2011 東京大賞典これまで1勝、2着2回しかありません。それもなぜか、その3頭のうち2頭は川田ジョッキーが騎乗しています。
ただ基本的にはセントウルステークスの勝ち馬は人気になりやすく、馬券的妙味も薄くなるので、軸からは思い切って外したほうがよいかもしれません。